レポート2 「催眠術をかけてみよう」
レポート2 「催眠術をかけてみよう」
飲み会スタート。私はビールが飲めないのでカクテルばっかり飲む。飲むぞ。カルアミルクを飲む。カシスウーロンを飲む。日本酒もついでに飲む。またカルアミルクを飲み、カシスウーロンを注文する。日本酒も一口もらう。
6杯ほど飲んだ後、本来の目的を思い出す。今日は催眠術デビューするのだ。隣を見ると右目に眼帯をした女の子がちびちびチューハイを飲んでいた。
「さっき催眠術かけてあげるって言ったのに忘れてたね」
「そうだよ。かけてかけて」
居酒屋へ向かう車の中で合流した彼女にそれとなく催眠術の話をしたおいたのだ。催眠術は被験者が嫌な事を強制できない。結城は初歩的で簡単な催眠術なら出来る。ダイエットとかにも応用できるらしい、などなど。反応は上々で協力してくれる事になった。
彼女に催眠術で楽しんでもらう事が今回のミッションだ。簡単な催眠術を開始する。
みんな飲んだり喋ったりしてるためそこそこ騒がしい。環境的にはあまり良くない。だがお酒が入ってると反応率が上がるそうだ。だからきっと大丈夫だろう。
まずは準備運動から始める。深呼吸。吸ってー、吐いてー。吸ってー、吐いてー。胸の前で手を組んでもらう。次は右手の中指と左手の中指を広げてごらん。暗記してきた暗示文を思い出しながら誘導する。
指と指の間を見てください。だんだん、指と指が近づいてきてくっついてしまいます。くっつきます。よし、今だ。
「私が貴方の手を握ると手がガチガチに固まってしまいます。もう離れません!」
「・・・・。え!? んー・・・・。」
手をグッと握ってからゆっくりと離す。彼女の手は組んだまま動かない。驚いた表情。
「手をさわると硬いのが取れて柔らかくなります。ほら、離してごらん」
「わ、とれた。へえー」
「どうだった。感想は?」
「うん。ビックリした!」
断言しよう。彼女より私の方がビックリした。『スゲェ。本当に出来た!』という感じだ。手を固めるのはカタレプシーと言い、催眠術では初歩的な技。それでも成功したのは嬉しい。やっぱり催眠術は凄い。もっと勉強するぞ。
その時、私はすっかり油断していた。
「ねぇねぇ聞いて。結城君って催眠術出来るんだよ!」
「マジで。ちょっと俺にもかけてくれよ」
「手が固まるってどうやるの。おい、みんな注目」
いきなり集団催眠をする羽目になる。急激な展開に焦った私はその後、ミスを連発。セリフを噛み、段取りをとちって、猛烈な総ツッコミを受けた。ちょっと泣きそうになった。
>>レポート3 「ウーロン茶の味を変える」
飲み会スタート。私はビールが飲めないのでカクテルばっかり飲む。飲むぞ。カルアミルクを飲む。カシスウーロンを飲む。日本酒もついでに飲む。またカルアミルクを飲み、カシスウーロンを注文する。日本酒も一口もらう。
6杯ほど飲んだ後、本来の目的を思い出す。今日は催眠術デビューするのだ。隣を見ると右目に眼帯をした女の子がちびちびチューハイを飲んでいた。
「さっき催眠術かけてあげるって言ったのに忘れてたね」
「そうだよ。かけてかけて」
居酒屋へ向かう車の中で合流した彼女にそれとなく催眠術の話をしたおいたのだ。催眠術は被験者が嫌な事を強制できない。結城は初歩的で簡単な催眠術なら出来る。ダイエットとかにも応用できるらしい、などなど。反応は上々で協力してくれる事になった。
彼女に催眠術で楽しんでもらう事が今回のミッションだ。簡単な催眠術を開始する。
みんな飲んだり喋ったりしてるためそこそこ騒がしい。環境的にはあまり良くない。だがお酒が入ってると反応率が上がるそうだ。だからきっと大丈夫だろう。
まずは準備運動から始める。深呼吸。吸ってー、吐いてー。吸ってー、吐いてー。胸の前で手を組んでもらう。次は右手の中指と左手の中指を広げてごらん。暗記してきた暗示文を思い出しながら誘導する。
指と指の間を見てください。だんだん、指と指が近づいてきてくっついてしまいます。くっつきます。よし、今だ。
「私が貴方の手を握ると手がガチガチに固まってしまいます。もう離れません!」
「・・・・。え!? んー・・・・。」
手をグッと握ってからゆっくりと離す。彼女の手は組んだまま動かない。驚いた表情。
「手をさわると硬いのが取れて柔らかくなります。ほら、離してごらん」
「わ、とれた。へえー」
「どうだった。感想は?」
「うん。ビックリした!」
断言しよう。彼女より私の方がビックリした。『スゲェ。本当に出来た!』という感じだ。手を固めるのはカタレプシーと言い、催眠術では初歩的な技。それでも成功したのは嬉しい。やっぱり催眠術は凄い。もっと勉強するぞ。
その時、私はすっかり油断していた。
「ねぇねぇ聞いて。結城君って催眠術出来るんだよ!」
「マジで。ちょっと俺にもかけてくれよ」
「手が固まるってどうやるの。おい、みんな注目」
いきなり集団催眠をする羽目になる。急激な展開に焦った私はその後、ミスを連発。セリフを噛み、段取りをとちって、猛烈な総ツッコミを受けた。ちょっと泣きそうになった。
>>レポート3 「ウーロン茶の味を変える」
コメント
コメントの投稿
トラックバック
http://saiminbot.blog8.fc2.com/tb.php/8-c783983a



